将棋を指していると、時々格言めいたものが頭に浮かぶ。
今回は、闇から闇へと消えてしまいがちな日陰の自家製格言を紹介してみたい!
まずは第三位!
「受け将棋、巌の如し」!
これは「勝ち将棋 鬼の如し」のもじりで、受けに回っている時の言い訳として使う!
「受けてばっかりで、カッコ悪いね~」
と言われた時などに使ってほしい!
続いて、
第二位!
「将棋の手のほとんどは愛でできている」!
これはさる高名な棋士の言った、
「将棋の手のほとんどは悪手」
に対抗した言葉だ!
将棋の手は相手に対して厳しいように見えるが、実はそれが「愛」なのだ、というコペルニクス的転回をもたらす言葉として、覚えていただきたい!
相手が強くても弱くても、将棋の手はみな愛なのだ!
概ね「愛」という言葉を持ってくれば名言風の言葉はすぐできる!
さあ、
いよいよ、
第一位!!
「ロマンのない将棋は負け将棋」!!
これは「歩のない将棋は負け将棋」のもじりだ!
どのように使うかというと、賭けに近い感覚というか、ほぼ無謀に飛車を切ったりして、結果としては負けた時などに言うのがよい!
記者「あの飛車切りは無謀でしたよね~?」
棋士「たとえ勝ったとしても、ロマンのない将棋は負け将棋なんだよ!すっこんでろ!」
と、このように言い放つことができるのだ!
ぜひ、将棋界で流行してほしい!