いま読みかけの本 ベスト3

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はてなブログからメールが来て、以下のように書いてあった。

 

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何と、「何でもベスト3」を始めて今日でぴったり二年になるらしい。

二周年記念で何か特別なことをしようにも、全く準備していないので今さら何もできないのであった。

手ぶらの状態ですぐ思いつくのは、いま現在の「読みかけの本」のベスト3である。

 

かつてないほど安直なベスト3だが、読者の皆さんはぜひ、

「上位三作品を当てるぞ!」

という気概で読んでみてほしい!

 

ちなみに一位の作品は、どこの書店でも売っている有名な小説だ!

 

 

まずは第三位!

 

HARD THINGS

HARD THINGS

 

 

ベン・ホロウィッツ著「ハード・シングス」!

「ビジネス書大賞2016」と「ハーバード・ビジネス・レビュー読者が選ぶベスト経営書第一位」という二冠に輝く名著だ!

 

 

起業家時代のホロウィッツには、これでもかというほどの困難(ハード・シングス)が次々と襲う。
ドットコム不況が襲い、顧客が次々に倒産し、資金がショート。打開策を見つけてIPO(新規上場)を目指すも、
投資家へのロードショウ中に妻の呼吸が止まる。
上場してもパーティさえ開けないような状況で、株価は35セントまで急落。
最大顧客の倒産、売上9割を占める顧客が解約を言い出す、3度にわたって社員レイオフに踏み切らざるを得ない状況に。

(後略)

 

 

会社の経営がいかに多事多難で、先読みができず、困難に次ぐ困難であるかということが痛いほどビシビシ伝わってくる、波乱万丈の、山あり谷ありのノンフィクションである。

しかし内容が濃すぎて、一気にサーッと読む気にはならない!

だからまだ読みかけなのであった!

 

 

続いて第二位!

 

偉くない「私」が一番自由 (文春文庫)
 

 

「偉くない「私」が一番自由」だ!

この本は、米原万里の数々の著作から取捨選択したアンソロジーだ!

ちなみに選んだのは佐藤優だ!

 

 

佐藤優が選ぶ、よりぬき米原万里

ロシア語会議通訳、作家、エッセイストとして活躍した米原万里の作品を、激動のロシアで親交を結んだ盟友・佐藤優がよりぬいた傑作選。
メインディッシュは、初公開の東京外語大学卒業論文、詩人ネクラーソフの生涯。
ロシア、食、言葉をめぐる傑作エッセイ、単行本未収録作品などをロシア料理のフルコースに見立て、佐藤シェフの解説付きで紹介する。

没後10年米原万里を偲ぶオリジナル文庫。

 

 

米原万里はロシアや通訳関係の本はみな面白いが、ややハズレ的な本も結構ある!

本書の場合、ネクラーソフについて書いた卒業論文がややしんどい!

それ以外はまあまあすぐに読めるので入門書としてはお勧めだが、今のところ、65%ほどしか読めていない!

 

 

さあ、

いよいよ、

割と有名な、

売れ線の、

多くの書店で平積みになっている、

第一位の本は!

 

七つの会議 (集英社文庫)

七つの会議 (集英社文庫)

 

 

池井戸潤の「七つの会議」だ!

 

正直な話、これほど売れている小説を読むのは久々かもしれない!

「それなら普段は、余り売れていない小説を読んでいるんですか?」

と質問されたら、

「そうです」

と答えるしかないような読書生活なのだ!

 

たまたま今朝、第一話をささっと読んだだけなので、この先を読みきれるかどうか不安だが、ブログに書くことによって自分を追い詰めてみたい!

 

きっかけはパワハラだった!

トップセールスマンのエリート課長を社内委員会に訴えたのは、歳上の部下だった。そして役員会が下した不可解な人事。

いったい二人の間に何があったのか。今、会社で何が起きているのか。

事態の収拾を命じられた原島は、親会社と取引先を巻き込んだ大掛かりな会社の秘密に迫る。ありふれた中堅メーカーを舞台に繰り広げられる迫真の物語。

傑作クライム・ノベル。

 

ちなみに、第一話に出てくる「居眠り八角」というあだ名の八角氏は、自分の脳内イメージとしては完全に六角精児そのものだ!

 


皆さんもぜひ、六角精児で「七つの会議」の八角氏をイメージする、というプレイを楽しんでほしい!


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